Gemini CLI を使ってみた感想

生成AIの可能性

Gemini CLI を使ってみた感想

公開日: 2025年7月16日 | タグ: 開発記録

カテゴリー: プログラミング


Gemini CLI を使ってみて

今回、初めてGemini CLI を導入し、既存のWeb上で利用するAIとの使い勝手を比較しながら、ブログ編集機能をPHPで作成してみた。まず、動作環境はいわゆるコマンドプロトコル上であり、一般人にはまだ敷居が高い。一般ユーザーよりま開発者向けの仕様だ。しかし、この点は3年以内にはよりユーザーフレンドリーな物への変化し、より簡単にアクセスできるものとなるだろう。まず、場所と、ファイル名を指定すれば、直接ファイルを検索、直接編集操作してくれる点は、非常にメリットだ。プログラムをコピペしてWeb上に貼り付け、回答を元にまたプログラムを編集していた時に比べれば、大幅に作業効率が向上した。また、切れ切れにしか把握できなかったプログラムの内容も、ファイル丸ごと把握、分析、修正が可能になっている。


使ってみて感じたこと

Gemini CLI にプロンプトで指示を行い、プログラムを自動生成させたが、些細なところでの生成ミスが目立った。簡単なパスの間違いが散見されたほか、classのスペルミスなども見られた。まだ、そのまま使えるほどの正確性は実現されていない。プログラム生成後のテスト、チェックは必須だと感じた。

その他の問題点

最も感じたのは細かな修正を指示した場合の、応用力不足だ。例えば、編集画面のブロック追加ボタンの位置の編集だ。編集テーブル外に出すように指示したが、テーブル外に出せても利用のUX等に配慮したものにはならなかった。また最悪大きくレイアウトがくずれてしまった。これは元々どこからか探してきた、元になるプログラムがあり、ほぼそれを再現していることによるもだと考えられる。そのため、元のプログラムから外れる修正等は不得意だと感じる。まだまだ、修正に関しては人的処理が必要だと思う。

また、今回、最も大きな問題だったのが、エラーが出た後の修正作業だ。まだ、エラーの原因を特定する能力が十分ではなく、手作業で修正すると、その部分がずっとエラー箇所と記憶され、延々とループ処理を繰り返す状態に陥ってしまった。これについては、一旦作業内容を全消去させファイルの内容を再把握されることによりクリアできたが。今後、より柔軟性を持つことを期待したい。


結局のところ導入すべきか

結論から言えばぜひ使うべきだ。間違いなく、作業効率が上がり、専門的なプログラム知識がなくても一定のレベルのプログラムが作成可能になる。まだ、動作環境がコマンドプロトコル上である点や、データベース構築が手作業になる点などハードルは高いものの、これらの点も早晩解決されるだろう。後、3年もすれば、生成AIを使って誰でも専門知識なしにプログラム構築が可能になるに違いない。